どなたでも気軽にホール・会議室をご利用いただけます
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「大西ようこテルミンコンサートより
『ゲゲゲの鬼太郎』」
2024年4月21日開催
お知らせ
4月26日「事務局雑感」更新。「第95回ふれあいコンサート」お知らせ、掲載。「ファミリーコンサート」お知らせ、掲載。「第96回ふれあいコンサート」お知らせ、掲載。
「2024年度(会員募集)教育会館ふれあいコンサート」お知らせ一部修正。
「会館施設利用案内ポスター」
更新は通常第2、第4金曜日に行います。
*当会館事業の受付は、月〜金曜日
(9:00〜17:00)です。
(9:00〜17:00)です。
起きてからでは遅い
地震災害の備えは大丈夫でしょうか
4月3日、テレビを見ていたときのことです。突然、画面が変わり与那国島の港が映り、キャスターから「ただいま地震がありました。沖縄に津波警報が出ています。津波がきます。すぐに高台に避難してください」、緊迫した放送が繰り返されました。画面では、急いで高台に避難する人々や沖に避難する船の様子も見えました。結果的には、死亡者はなく被害も少なかったようです。しかし、震度6強を観測した台湾の花蓮県(カレン県)では、市街地2つのビルが大きく傾くなどの建物の損壊被害や、プラスチック工場の倒壊、トンネル付近での大規模な土砂崩れや落石などの被害が放映されました。6日、台湾の災害対策本部は、新たに3人の死亡を確認し同日午後2時までに死者が13人に増えけが人は1145人となったと発表しています。
日頃から災害時に備えてきたからでしょうか。地震発生から3時間ほどでテントやトイレの設置がされたり食料など物資が避難所に整備されたりしているテレビを見て驚きました。それでも、落石のあった渓谷の周辺で行方がわかっていない人の捜索が続けられ、建物の被害も多く出ていて、自宅が壊れ、住む場所をなくした人などが、今後の生活に不安を募らせています。
パナソニック株式会社は、20〜60代の男女2000人に自然災害での停電を中心にした備えについての意識調査を実施。「もしもの備え白書 2022年版」を作成しました。約9割の人が「いつどこで、どんな自然災害が起きてもおかしくない」、「備えは必要」と感じているものの、7割近くの人は「備えができていない」現状が明らかになりました。現在も備えができていない人が多いのではないでしょうか。
今年も震度5以上の地震が頻繁に発生、能登半島地震をはじめ地震災害が起きて報道されるたびに、不安を覚え他人ごとではなく備えなければと思いながらもできる準備をしてきていないのが実態です。三浦半島でも直下型地震が起きる恐れがあり、地表面に食い違いが生じる危険性があります。改めて、恐ろしい地震災害に備える大切さを認識し準備の必要性を実感しました。