どなたでも気軽にホール・会議室をご利用いただけます
〒238-0006 横須賀市日の出町3−19−16 TEL 046-824-0683 FAX 046-824-0683
MAIL kyouikukaikan@ymkk.or.jp
「第97回教育会館ふれあいコンサート
〜秋のうたメドレー〜」
2024年10月13日開催
お知らせ
10月25日「事務局雑感」更新。第13回名画セミナー感想、掲載。工房G第12回作品展写真、掲載。「工房G第12回作品展」お知らせ。
「第98回教育会館ふれあいコンサート」お知らせ。
「2024年度 年間予定表」更新。
更新は通常第2、第4金曜日に行います。
*当会館事業の受付は、月〜金曜日
(9:00〜17:00)です。
(9:00〜17:00)です。
工房G第12回作品展
三浦の自然素材で作った三浦焼の魅力
工房Gを主宰するのは、三浦市の元中学校美術教師だった角野竹博さんです。今年は工房G作品展も12回目を迎えました。角野さん曰く、「よく続いてきました。多くの方に見てもらい励みにもなりました。メンバーの作品も上達しました」と、感慨深いようです。
工房Gには、小学生から高齢者までやってきて自分の好きな作品を作ります。「メンバーが好きなことを選択してやる」のが方針です。それぞれが陶芸や彫刻など独自の作品作りにとり組み仲間の絆も自然と深まります。温かい角野さんの人柄も関係するのでしょうか、メンバーはみんな温厚で製作中も会話あり笑顔ありです。
角野さんが考案した三浦焼は、三浦市内で採った土をはじめ、うわぐすりには木やマグロの骨、ワカメ、ダイコンなども素材として使います。土とうわぐすりの素朴な風合いが織りなす色や仕上がり感が三浦焼の魅力です。作品の出来上がりは、色やつやが変わることもあり、窯から出す時が楽しみだそうです。仲間たちの作品も美しい色使いや独創的な形があり作品展を重ねるたびに上達しています。
また、「増富焼」は、山梨県北斗市にある瑞牆(みずがき)山の粘土やアカシアの木の灰を材料にし、青みがかった黄色が特徴です。山あいの温泉地で湯治客が多く、土産物や体験教室の開講など、地域資源として活用できたらと、三浦焼の存在を知った地元事業者からのオファーをきっかけに、角野さんが完成させた作品で好評です。
工房G第12回作品展は10月21日から28日まで。時間は午前10時から午後6時(初日は午後1時から、最終日は午後3時まで)。会場には三浦焼や増富焼をはじめ、注いだ瞬間に味がまろやかになる「特製三浦焼」の出品。仲間が制作した陶芸や彫刻、賛助出品の木工も展示。コーヒーカップや茶わん、皿などチャリティー販売し遺児育英資金として寄付します。入場無料。ご来場を歓迎いたします。