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春の自然かんさつ会・仙元山(2009/ 4/11)もう一回見るときはここをクリック。
春の自然かんさつ会・仙元山

  かんさつ会当日は朝から恵まれすぎるほどの晴天でした。集合場所の風早橋バス停をほぼ時間どおり約40名が出発しました。
 講師は大前先生なので歩く先にある植物すべてが教材です。仙元山の登り口にたどり着く前にたくさんの植物のお話しをうかがいました。
 仙元山はけっこう起伏に富んだコースで、植物も豊富です。登ってから「もういちど登れる?」とこどもたちにたずねる方もいるくらいでした。
 左の写真にはカントウタンポポ、ウラシマソウ、タチツボスミレが写っています。詳細は下の写真をご覧ください。写真の上にマウスのカーソルを持っていくと説明が出ます。


教育会館、春の自然かんさつ会

      

  春の仙元山(せんげんやま)(葉山)で                野の花を探そう

 春は若葉と花の季節です。家族で自然観察を楽しんでみませんか。大前先生の 説明は分かりやすく「なるほど」と思わずうなずいてしまい、自然を愛する心が 豊かになります。また、体調も良くなり家族の絆も深まります。 日 時   2009年4月11日(土) 場 所   仙元山(葉山)およびその周辺 集合時間  午前10時(解散は午後3時ごろ予定) 集合場所  京浜急行バス「風早橋」バス停 コース   「風早橋」バス停 → 葉山教会 → 仙元山頂上 → 実教寺       消防署 → 「葉山小学校」バス停 テーマ   春の植物   タンポポ・スミレなど 講師    大前 悦宏さん (植物研究家・日本園芸協会草木活用指導員)
すみれ
(詳細はこちらです)
(2008年12月の自然かんさつ会「紅葉の鷹取山」報告はこちらです)   


 説明いただいたのは以下のようなものです。残念ながら写真のないものもあります。イヌハコベ、ミツバアケビ、ヤハズノエンドウ、ヤエムグラ、ショカツサイ、カントウタンポポ、セイヨウタンポポ、ハルノノゲシ、タチイヌノフグリ、リュウゼツラン、タブノキ、オオバヤシャブシ、トキワツユクサ、キランソウ、ソメイヨシノ、クマザサ、ヤブニッケイ、ホウチャクソウ、ウラシマソウ、アサマタチツボスミレ、ワレモコウ、ナツトウダイ、ツリガネニンジン、ヤブニンジン、ツルマサキ、ヒメウズ、トリカブト、アオキ、アカネイノデ、リョウメンシダ、ベニシダ、ナツトウダイ、ムベ、アカメガシワ・・また、写真があっても説明を聞き逃したものもあります、ごめんなさい。

集合地点、風早橋バス停付近で挨拶、諸注意のあと出発空き地でタチイヌノフグリ、ミツバアケビの説明ミツバアケビの花交差点近くでヤハズノエンドウの説明小葉を引き切ったときの形からヤハズノエンドウ、熟した種子が黒いのでカラスノエンドウ葉っぱで遊んだりする様子も三浦半島にも多い凝灰岩の積み石にも植物がつる性の植物。ヤエムグラ説明を熱心に聞くようすショカツサイ春のノゲシ向こうに見える山は様々な色をしています。たくさんの種類の落葉樹が構成している多様性に富んだ山です。多くの生き物が生きていくことができます。花をつけた茎が大きく伸びたリュウゼツラン、お酒のテキーラの原料草原の観察。ノビル、ネギの仲間で食べられるオオバヤシャブシの1年目の実カントウタンポポ、セイヨウタンポポと違い総苞が反り返らないトキワツユクサの群落キランソウ、別名地獄の釜の蓋葉山教会前仙元山ハイキングコース入口クマザサ山道へタチツボスミレ草原でスミレ探し。見た目は良く似ている匂いたちつもスミレもあります眼下の海、海の向こうにうっすらと富士山も見えました山道を行きます。いろいろなお話です桜の木に巻きつくツルマサキウラシマソウ急な山道急な山道山道の後でひとやすみトリカブトなど山の植物解説を聞く山の植物山の植物なだらかな山道ベニシダ山の植物スミレの群落ナツトウダイおよそのうちのムベ、甘い匂いアカメガシワ公園で解散の挨拶。おつかれさまでした。

公益財団法人 横須賀三浦教育会館

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