ギャラリー2008
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(2009年度ギャラリーはこちらです)
日 時:2月18日(水) 午前10時 火災は、何時どこで発生するかわかりません。教育会館は火災発生を未然に防止 するとともに、非常時発生の人的物的災害を最小限に留めるため、横須賀市消防署 の指導のもと消火訓練・通報訓練・避難訓練を行ないます。消火訓練では、参加者 に消火器使用を体験していただきます。いざと言うときに体験が生きます。ふるっ てご参加ください。 (詳細はこちらです)
防災知識と体験こそいざというときの力になります。今年は、太平洋側を中心に 空気が乾燥しており、死者の出る火災が多発しています。横須賀市でも昨年は年間 3人だった死者が、今年はすでに4人になっています。2月18日午前10時より横須 賀消防署の指導により消火訓練・通報訓練・避難訓練を行ないました。参加者は職 員8名と指導の横須賀消防署職員3名です。 「避難訓練と通報はよかったが、階段の扉が閉まっていて声が届かないときがある ので注意してほしい」「誘導は壁をたたいてみんなに知らせる。トイレなども忘れず に」「初期消火に失敗したら部屋のドアを閉める」「逃げ遅れが出た場合は臨機応変に 対応する」など、指導を受けました。 消火器を使用したことがなく、取り扱いが難しいと思っている人もいるのではな いでしょうか。 消火器の使用については、「火事だ!と叫んでから消火器を持って走る。火の3m くらい前に消火器を置いて安全栓を抜き、ホースを火に向けてレバーを強く握ると 消火剤がでる。消火剤を使い切るまで握る」「火に近づきすぎると、火が風にあおら れ向かってきて火傷する恐れがある」などの説明を受け実際に使用してみました。 しかし、初めてのときはうまくいきません。それでも体験することによってすぐに できるようになります。訓練に参加して体験することこそいざというときの力にな ります。 地域の防災は自分の家からです。自宅でも、実際の場面ではあわててしまうので、 てんぷら油の火災のときは直接消火すると飛び散るため壁にあて鍋に泡が入るよう にして消します。そのあとコンロにふたをして消すなど、普段からイメージトレー ニングをしておくことが大切です。また、日頃から次の点に気をつけましょう! (これまでの事務局雑感のまとめはこちらです)2009/ 2/27
公益財団法人 横須賀三浦教育会館